私が相談に乗っていた
ある学生が老舗の商社から
内定をもらいました。
ここまでは普通の話ですが・・
実はこの学生
LGBTという
性的少数派と言われる
学生でした。
※デリケートな問題なので
詳細は各自お調べください
正直、私はかなり就活に
苦戦するであろうと
予想していました。
始めの頃は随分苦しんだと思います。
しかしある時から覚悟を決めて
自分がLGBTであることを
公言して就活するようになりました。
計り知れない苦悩、葛藤があったであろうと
私には理解するにも及びません。
その学生が
内定をもたっらのです。
しかも老舗の商社から。
企業側ももちろん事情を
わかってのことでした。
しかも、内定を出した企業からは
「あなたのような学生が是非ほしい。
ついては、受け入れるにあたって
私達に何が出来るのか教えてほしい」
と学生に打診があったそうです。
私はこの話を聴いた時
学生のこれまでの道のりと
内定を出した企業の姿勢に
涙を禁じ得ませんでした。
ハンディキャップのある人を
企業が受け入れるというのは
並大抵のことではないと
良く理解出来ます。
なぜなら私が関わっている職場にも
発達障害の方がいます。
そして私の実の弟は
視覚障害者です。
私が言いたいのは
企業が人を採用するにあたって
いかに表面的なことではなく
その人の内面に向き合えるか
ということです。
凄く難しく
とても漠然として
答の無いことですが
これからの時代は
きっと、この力が
求められます。
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