株式会社ライフクリエイションは従業員50名以下中小企業のためのハンドメイドでサスティナブルな人事制度づくりを支援しています。
「ハンドメイドでサスティナブルな人事制度」とは、組織の文化や個々の従業員に寄り添いながら、長期的な視点で社員の成長と幸福、そして企業の持続的な発展を目指す人事のあり方です。既成のパッケージ制度を導入するのではなく、組織の現状に合わせて「手作り」で仕組みを構築していくことが特徴です。
会社の理念やミッション、ビジョンを軸にして、求める人物像の策定や合否判定の基準を言語化します。勘や経験則に頼る採用ではなく誰がやってもぶれない採用を目指すと共に本当に自社にマッチした人物を採用してミスマッチを減らすように採用を行います。
入社後の育成について最近ではオンボーディングという呼ばれ方もします。オンボーディングとは会社の文化や仕事の進め方を丁寧に伝え、新入社員が組織の一員として早くから貢献できるよう支援する取り組みです。語源は「on-board(船や飛行機などに乗る)」で、新しく組織という船に乗る社員をサポートする意味合いがあります。他には1on1ミーティングを積極的に活用する、配属部署以外の先輩や上長と悩みを相談出来るなど様々な取り組みが行われています。
1.早期離職の防止: 新入社員が不安を感じやすい入社後の期間にきめ細かくサポートすることで、離職率の低下につなげます。
2.早期戦力化: 組織や業務に早く慣れることで、新入社員が早期にパフォーマンスを発揮できるようになります。
3.生産性の向上: 新入社員がスムーズに立ち上がることで、指導にあたる既存社員の負担も減り、組織全体の生産性が向上します。
企業へのエンゲージメント向上: 会社のビジョンや価値観への理解を深めることで、新入社員の会社への愛着や貢献意欲を高めます。
<従来の研修やOJTとの違い>
従来の研修: 短期間に集中的なスキルや知識の習得に焦点を当てることが多いです。
OJT(On the Job Training): 実際の業務を通じて仕事を教える教育手法です。
研修はその場では火が付きやすい長期的には冷めやすいという傾向があります。また外発的動機づけによって、ある意味強制的にさせられる傾向があるため、研修だけでなく、その後のフォローが重要となります。
一方でオンボーディングは 従来の研修やOJTを含み、新入社員が組織に定着して能力を発揮するまでの包括的かつ長期的なサポートを指すので、内発的動機づけによって社員自ら主体的に成長することが期待されます。
【オンボーディングに含まれる具体的な内容例】
入社前: 内定者向けの懇親会やオンライン交流会。
入社直後: 会社理念やビジョンの共有、就業規則の説明。
配属後: メンター制度による先輩社員からの個別サポート、定期的な面談、部署内での交流イベント。
数か月後: 1対1の進捗確認、フィードバック、キャリアプランに関する相談。
当社は、長年にわたる経験と実績を基に、数多くの企業様に対して、採用や人材育成などのアドバイスを提供してきました。
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